ビルダー:坂田さん 場所:高鍋町 小丸川竹鳩橋の北岸
開始 | 平成15年1月 |
壁完成 | 平成15年12月 |
屋根完成 | 平成16年3月 |
その後は 気分次第 体調次第 |
平成15年8月25日
国道10号線高鍋大橋から上流に二つ目の橋、大水の時には水中に隠れる潜り橋、竹鳩(だけく)橋の北岸から上流に500m。 新田原の航空自衛隊、パイロット訓練用シュミレーターの監督官。 来春、晴れて定年退職のご予定とか。 「退職時には完成していて、ここで祝杯の予定だったんですが、都合でスタートが遅れました。年が開けたら大分時間が取れそうなんで、屋根までの骨格は出来るでしょう。」 「ログハウスとの出会いは、NHKの『趣味悠々』。テキストも参考にしました。」「夕方や休日に来て、月に一段の予定でしたが思うようには進みません。ご近所の人達が散歩がてら、よくのぞいていかれます。世間話で終わる日もあります。」 |
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「もともと畑だった土地600坪を親から譲り受けて、遊び場にログハウスでもと思い立って、木を探し始めたのが2年前です。日陰をつくる杉50~60本を切っていい、との知り合いの申し出に、自分で伐採して運びました。」 |
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小屋の中には大道具小道具がきれいに整理され、所狭しと置かれています。 | |
5×5m。丸太10段にロフト付きの計画。立派な設計図も自作。 少しずつ高くなる足場の確保に、経験と工夫が凝らされています。 |
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一人で作業するには困難がつきもの。それをカバーするには知恵と補助具。脚立の上に枕を重ね、高さを確保しながら固定させる助っ人。 「猫の手を借りたい・・を実感する時がよくあります。」 西に玄関ドア、南に掃き出し窓、東に出窓の予定で、すでに窓も調達済み。 |
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「練習にトイレを作ろうと途中までやりましたが、待ちきれなくて本体に掛かりました。」先々復活して、役に立ちそうです。 | |
広々とした敷地には出番を待つ丸太が沢山並んでいます。直径50㎝の大木もありますが、どこにどう使うかも、悩みと楽しみの一つ。 | |
敷地内の奥に基礎を自作し、移築の計画。自然菜園にはカボチャ・オクラ・さとうきびが実っています。 |
平成16年3月24日
いよいよ壁組みの最終段階。 壁中央から丸太を同程度内外に出して、バルコニーとロフト両方の梁を支えています。どのような小屋組み、屋根となるのか楽しみです。 |
平成16年5月13日
90°回転して少し東側に移動し、独立基礎の上の土台に載りました。 再就職をされた関係で、屋根架けは大工さんに依頼するとのお話しでした。 |
平成16年6月14日
屋根が架かり、天窓も付き、いっぺんに堂々とした家になりました。 |
久しぶりにお伺いを致しました。
ドアや窓が全部入り、完成に近づいています。 台風の接近に備えて、両サイドの妻壁は仮に塞いでありました。 |
見学ご希望の方は、ログハウス・ビルドまでご連絡下さい。
坂田さんの連絡先と地図を差し上げます。
内装・デッキ造作・露天風呂造りなどの様子を、今後随時ご報告致します。
<一口メモ>
心の根底に大きな余裕を持って、時間と体力と気力と仲間とアルコールなどがあれば、大いに楽しみながら、時には筋肉痛に苦しみながらも、立派な山小屋や別荘が出来上がります。