ビルダー:中村さん 場所:川南町
10号線垂門信号を西へ1km、道路左の墓地手前を北へ400m
開始 | 平成15年12月 基礎工事 |
平成16年4月 丸太加工開始 |
平成16年3月12日
カメラマン中村さんの”夢実現の途中”をご紹介致します。 10号線から車で数分。700坪の檜林を一部切り開いた、雑木に囲まれた空間に、頑丈なベタ基礎が完成し、ログが積み上がるのを待っています。 高鍋のカメラ店から車で12~3分。「仕事の合間をみて、これから月に4~5回通って、まあ3年は掛かるでしょう。」 「ログハウスとは10年位前、北アルプスに写真撮影で通っていた時期、軽井沢の別荘に出会ってからですね。」 写真は東側の玄関から。 玄関ホールを吹き抜けにして階段設置。奥へトイレ・洗面所・浴室。 |
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「全てを一人でやる積もりで、道具も大概揃えました。丸ノコ2台、スライド丸ノコ、ドリル3台、インパクト、カンナ2台、局面カンナ、のみ7~8本。」 |
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南側は左から、和室・キッチン・リビングの予定。 7×9.6m、建坪約20坪。基礎は昨年の12月に完成。「材料を自分で準備して、業者に手伝ってもらいました。」 「屋根は足場無しで出来るように6寸勾配。小屋組みや仕上げ材はまだ検討中です。」 「クレーンは貰い物です。このクレーンにいたずらする者がいて、普段は出入り口を塞いでいます。土日に作業する事が多いと思います。」 |
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「丸太は町内の知り合いから分けて貰いました。自分で間伐して40本を既に持ち込み、40本は倒したままで時期を見て運びます。」 「4月からいよいよ丸太の加工に入ります。」 |
平成17年4月17日
クレーンの修理も終わり、皮むきやログ加工の作業台となる馬が設置されています(左)。 倉庫や作業小屋の準備も終わり、土台となる防腐防蟻処理された加圧注入材が出番を待っています(右)。 |
久しぶりに現場を拝見致しました。
長く中断されていましたが、ついにログ加工と組み建てが始まりました。 | |
皮むきを終えて加工を待つ杉丸太。これから据え置きのクレーンも活躍しそうです。 |
平成19年9月8日
一段一段積み上げられて、窓の上あたりまでの高さになっています。今年の暑い夏の間も、頑張って加工されたものと思われます。 東側(左)と北西の角(右)。 |
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南側リビング前の掃き出し窓の形が現れています(左)。雨と紫外線から守られた西側のログ壁(右)。 | |
内部中央部分。基礎と土台の間には基礎パッキンが設置されています(左)。残りの上部ログは長尺ものばかりで、きれいに磨かれて出番を待っています(右)。 |
見学ご希望の方は、ログハウス・ビルドまでご連絡下さい。
中村さんの連絡先と地図を差し上げます。
壁組み・小屋組み・屋根掛け・デッキ造作・露天風呂造り等を、随時ご報告致します。
<一口メモ>
家造りも人間のする事ですから、すべてを自分自身でする事はもちろん可能です。
場所によっては基礎と電気と給排水の一部、傾斜が急な場合の屋根工事をプロに依頼する方法もあります。